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競馬能力分析~切れ味②~

どうもお久しぶりす、クリスエスです。

前回からかなり時間が開いてしまいましたね、すいません(汗

さて、今回は切れ味②ということですが、具体的には切れ味の活きるコース、活きないコースがどうして存在するのかを紐解いていきたいと思います。

ここでは日本で最も切れを必要とするコースである東京競馬場と、中央でも屈指の“切れいらず”なコースである中山競馬場を比較してみましょう。

まず両者の大きな違いは最後の直線の長さです。

東京競馬場・・・525m
中山競馬場・・・310m

なんと二つの競馬場では200m以上も直線の長さが違うんです。

そして、さらにここに面白いデータがあります。

下のグラフをご覧ください。

1Fごとのラップ変動の平均値

このグラフはハロンごとのラップの差の平均値をグラフ化したものです。

(※グラフはラスト9Fのタイムを基準とし、そこからどのようにラップが上下していくかを表しています。
縦軸:コンマ秒、横軸:ラストF
なお、データは過去1年以内の良馬場・稍重時のデータを採用しており、東京は1800m・2000mの全クラス30レースが対象。中山(外)は2200mの全クラス22レースを対象としています。具体的な数値の算出方法としては、1レースごとにラップ間の差を取り、それらすべての平均値をグラフのデータとしています。)

このデータはクラスを限定しないことで、クラスに関わらずコース自体がペースにどのような影響を与えるかがわかります。

これを見ると、まず東京コースで最もペースが緩むのはラスト6Fの間だというのが分かります。

そこから少しずつペースアップし、ラスト3Fのところで急激にペースアップ(具体的には0.87秒)しているのが分かります。

実質スパートをかけているのはラスト3Fに入ってからと考えていいでしょう。

対して中山(外)コースは、最も緩むのがラスト7Fの間。

そしてそこからラスト2Fまで、どこかで急激なペースアップがあるわけでもなく、一貫してペースが上がりっぱなしです。

これはラスト6Fからゴールまでスパートしっぱなしとも言えます。

これらのことより、

東京コースは直線に入る直前から急激なペースアップが起こる一方で、

中山(外)コースは速い脚を長く使うことを求められている
のです。

前回、切れは瞬発力と持続力の二つがそろって発揮できると書きました。

しかし、中山(外)はそのコース体型から、持続力の求められる割合が高すぎる。

逆に言えば一瞬でトップスピードに上げるような力は求められていない

だから切れ味を発揮しにくいというわけなのですね。

これと似たようなことが他の競馬場でも起こったり起こらなかったり。

だから競馬場によって切れ味が活きる、活きないがあるんです。

これは直線の長さに関係しているところが大きいです。

直線が長いと、直線内で巻き返せる可能性が高いから最後の方までみな力を温存する。

けれど、直線が短いと巻き返しにくいから“直線までに”差を詰めようと早めにペースアップする。

競馬場ごとに差はありますが、今回は差の出やすい中山(外)と東京競馬場を比べてみました。


とりあえず今回はここまで、ということで。

今回は分かりやすいデータで「なるほど」と思っていただけた方も多いのではないででょうか。

当たり前っちゃ当たり前だけど、それをしっかりと当たり前のこととして自覚するのは重要なことです。

今回はその手助けができればと思います。

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慶應義塾大学唯一の競馬サークルです。

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