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【復習】セントライト記念回顧

セントライト記念回顧

【通過タイム】

12.1-23.1-34.8-46.6-58.7-1.10.4-1.22.1-1.33.9-1.45.9-1.58.1-2.10.9

【ラップ】

12.1-11.0-11.7-11.8-12.1-11.0-11.7-11.8-12.0-12.2-12.8

【展開】

 ヤマニンエルブが離して逃げた流れは、1000m通過58.7秒。コスモバルクが逃げ切った04'の1000m通過58.8秒を上回り、ここ10年で最も速い通過ラップ。基本的に上位に差し馬が多く台頭しているように、差し馬に有利な流れ。その中でヤマニンエルブは 自身が厳しいラップで逃げながら2.10.9でまとめて、2着に粘ったおり、時計・ラップが示すように強い競馬をしたといえる。

【勝ち馬】

 勝ったクォークスターは、道中ほぼ最後方を追走。3角から徐々にスパートし、4角で10番手まで進出したが、逃げるヤマニンエルブとの差はまだ20馬身近くあった。そこから正味直線だけで一気にまとめて差し切るという強い競馬。上がり3Fは次に速い馬を0.4秒上回る34.0秒。このレースの過去20年を遡っても、これだけの末脚を使った馬はいないので、一頭次元の違う馬がいたと表現すべきかもしれない。

【菊花賞への展望】

 ヴィクトワールピサの不在や今年のダービーがやや低調な内容だった印象から、今年の菊花賞は混戦模様。当然、クォークスターヤマニンエルブも今回のセントライト記念の内容から人気になるだろう。確かにセントライト記念で強い競馬をした⇒菊花賞でも有力と主張することもできるが、今回の結果が果たして菊花賞に繋がるのかという疑問もある。

 クォークスターに関しては、確かにキレる末脚は京都の外回りでは魅力的だが、中山・福島(3,3,0,0)が示すように小回りで一瞬のキレを活かすタイプの可能性があり、直線の長いコースで今回以上の脚を使えるのかという疑問が残る。(唯一連対を外したのが京都外回りの1800m。)

 ヤマニンエルブに関しても、すでに菊花賞でも『逃げる』宣言が飛び出しているが、過去20年の菊花賞で逃げ馬が逃げ切ったのはセイウンスカイだけ。2着、3着もそれぞれ1回あるだけで、極めて逃げ馬は苦戦している。今回のセントライト記念は、後続の馬にとっては菊花賞へ向けての3着以内確保がテーマだったから、無理に負かしに行くような馬がいなかったのが幸いした面もある。昨年、大逃げをうったリーチザクラウンが早めに後続にこられて敗れたのが記憶に新しいが、この馬も本番ではこれまでよりもマークが厳しくなるだけに、今回のような楽な逃げはできないかもしれない。

【菊花賞の展開への影響】

 少なくとも、ヤマニンエルブの参戦で速い流れになれば、底力を求められるレースとなりそうなだけに、非常に菊花賞が楽しみになった。長年破られていなかったレコードを更新したのが3.03.2で逃げ切ったセイウンスカイ、次にレコードを更新したのがアドマイヤメインが猛然と飛ばして、ソングオブウィンドが勝った06'(3.02.7)、そしてリーチザクラウンが飛ばした昨年(3.03.5)、と実はこの3レース以外は、ここ最近も20年前もほとんど時計も中身も変わらないのが菊花賞。つまり、猛然と飛ばす逃げ馬不在の場合はSペース⇒直線だけの瞬発力勝負だけになりがちで、底力・スタミナを求められなければ、それこそ3000mの距離で行う意味がなくなってしまう。昨年のスリーロールスや06'のソングオブウィンドのように、逃げ馬が速い流れを作れば、その苦しい流れをプラス要素にして、秘める可能性が引き出される新星が出現するのが長距離戦のパターン。特に今年の場合はダービーが底力<瞬発力が問われるレースだった印象が強く、今年の世代の真の力関係がはっきりするのは菊花賞かもしれない。

(不死鳥)


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慶應義塾大学唯一の競馬サークルです。

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