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交流重賞研究~地方馬の活躍を検証する~

交流重賞研究
    ~地方馬の活躍を検証する~
 


 ここ最近の交流重賞で、白山大賞典2着のジャングルスマイル・東京盃2着のヤサカファイン・南部杯3着の グランシュヴァリエと地方馬の台頭が目立つように感じる。それも実績のあるフリオ-ソやセレンといった地方の大将クラスなら分かるが、上記の3頭はいずれも今回が交流重賞で初めての好走。(ジャングルスマイル・ヤサカファインは今回が交流重賞に初出走。)

 さらに、今年はここまで交流重賞全25戦において、地方馬で馬券に絡んだのは21頭。1レースにほぼ1頭は地方馬が馬券に絡んでいることになる。ちなみに去年の同時期が11頭だから、今年は明らかに地方馬の活躍が目立つ。地方馬の好走が目立つ今、交流重賞を予想するにあたり、地方馬を無視することはできなくなっている。

 ということで、今回は今週の『南部杯』と先週の『東京盃』を対象に、地方馬がなぜ好走できたのかを検証しつつ、今後の交流重賞で狙える地方馬の共通点を探してみたい。


南部杯(jpnⅠ)3着 

グランシュヴァリエ

【好走できた理由】

 この馬はもともと中央で走っていて、1000万で3着があった馬。また、中央時代でもマイル前後でしか勝ち鞍がなかったように、この馬のベストは(4,0,0,1)の1600m戦。さらに、この馬の能力の高さを示す上で注目したいのは地方転厩緒戦だった『報知オールスターC』。適性外ともいえる2100mでマズルブラストと大接戦している。マズルブラストは言わずも知れた南関重賞の常連で、去年の東京大賞典をはじめJRA勢と互角に戦えるセレンを倒したこともあるほどで、適性外の距離+転厩緒戦でこの馬と接戦したことは能力が高かったことを示す。ここ数戦はずっと適性外の1800-2500mのレースを使われてきたので(それでも2走前のブリーダーズGCはオーロマイスターと0.6秒差)、得意のマイル変わりで激走したと言える。むしろ、地方勢の中では前走の日本テレビ盃で最先着なのに12頭中11人気となぜか人気がなかったぐらいだ。


東京盃(jpnⅡ)2着 

ヤサカファイン

【好走できた理由】

 今回は交流重賞に初挑戦だったものの、前走内容が交流重賞でも十分やれることを示していた。時計的には、例年の東京盃の決着時計が以下のように重~不良で1分11秒台の決着。

09'不 1:11.3 バンブーエール
08'不 1.11.6 フジノウェーブ
07'重 1:11.3 リミットレスビッド
06'重 1:11.1 リミットレスビッド

この馬の前走の勝ち時計が(開催全体で時計が出たとはいえ)同舞台で1.11.5(良)だから、時計的には十分通用するだけの裏付けがあった。

 メンバー的にも前走で0.7差で負かしたス-パーヴィグラスは東京スプリントでス-ニ-と0.6秒差、ミリオンディスクと0.5秒差の競馬をしており、ス-パーヴィグラスを物差しにすると、ス-ニらと差のない競馬をしても何ら不思議なかった。

 さらにこれまで惜敗続きだったが、ペースの速かった前走で一変して圧勝劇をみせたように、ペースが速いレース向きの馬なので、サマーウィンドがHペースで逃げる展開は絶好だった。

⇒能力・適性・展開全てをクリア

しており、JRA勢相手に好走できる裏付けはあった。

 要するに地方馬といえども、能力・適性的に通用する裏付けがあれば好走は可能といえる。そして、その裏付けを見つけることができるかどうかが、今後の交流重賞を攻略するカギといえる。

 実際のところJRA勢と力の差はない『地方馬』でも、地方所属ということだけで軽視され(見落とされ)、人気の盲点になっていたということはよくあること。特に最近はJRAのダートの準OPやOP以上のレースはレース数の割にそのランクにいる頭数多くなりすぎて、除外のために出たい条件のレースに出ることも難しくなっているので、地方へ転厩する馬が増えつつある。
 そういう意味で、つい最近まで中央で走っていた馬が地方所属馬となって交流重賞にでてきても不思議ではない。交流重賞を予想する際は、勝手にJRA勢だけの少頭数のレースと決めつけずに、地方馬を含めて全ての馬に可能性があることを再認識したい。

(不死鳥)


コメントの投稿

No title

地方研究お疲れ様です。
交流G=地方馬切りができなくなると、
馬券的にも辛いですね。

能力・適正・展開もあったとおもいますが、騎手の力もあると思いますよ。
ジャングルスマイル=吉原寛人(←地元金沢)。
ヤサカファイン=石崎駿(←地元南関)。
グランシュヴァリエ=阿部英俊(←地元岩手)。
地方は騎手のウェイトが、中央とは段違いですからね。

グランシュヴァリエは特に、交流Gを回るときは、ご当地騎手を積極的に起用しています。

黒船賞=赤岡修次
帝王賞=みかもとw
BGC=小国博行
日本TV盃=本橋孝太

さすが高知連対率49.5%の雑賀正光厩舎です。

No title

なるほど。。
騎手の差も大きいようですね^^

さすがにその競馬場を知り尽くした地元騎手と年に数回しか乗らないJRAの騎手とでは違いすぎますし、そのアドバンテージを活かせれば、地方馬も交流重賞でどんどん活躍しても不思議ではないですね^^
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