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【復習】ジャパンカップ回顧

ジャパンカップ回顧

 回顧担当の不死鳥です。

 先週末にアップした【GⅠ特別コラム】は

【GⅠ特別コラム】外国馬の取捨

【GⅠ特別コラム】~JCの穴馬はサンデー系!?~

 前者のコラムで外国馬は歯が立たない可能性が高いと断じた上で、外国馬で好走するのはシリュスデゼーグルと書きましたが、実際にレースでは日本馬が上位を独占し、16番人気のシリュスデゼーグル外国馬最先着の9着でしたから読みは間違っていませんでした。また、後者のコラムでも『JCの穴馬はサンデー系』として挙げた4頭中3頭が上位を独占しました。このコラムを読んで下さった方には少しでもお役に立てたと思います。

ローズキングダム(母父サンデーサイレンス)⇒4番人気1着
ヴィクトワールピサ(父ネオユニヴァース)⇒8番人気3着
ジャガーメイル(母父サンデーサイレンス)⇒7番人気4着

 個人的にも◎ブエナビスタ、○ローズキングダムから馬連710円、3連複4,940円を的中させることができ、この勢いで今週のダートの方も的中させたいところです。

baken.jpg

では、JCを回顧していきたいと思います。
(※こういう結果ですから、勝ち馬の部分はカットしました。)

【ラップ】

12.8-11.7-11.9-12.3-12-12.7-12.9-12-12.2-11.2-11.3-11.9

【通過タイム】

12.8-24.5-36.4-48.7-60.7-73.4-86.3-98.3-110.5-121.7-133.0-144.9

【展開&ラップ分析】

 逃げ馬不在のメンバー構成。押し出されるようにしてハナを切ったシンゲンが作った流れは(1000m=60.7秒 1200m=73.4秒)と落ち着いた流れ。ちょうど半分にあたる1200m通過73.4秒は(中山開催の02'は除く)過去9年で08'(スクリーンヒ-ロ-)に次ぐ緩いペース。特に向こう正面~3角にあたる6~7F目で12.7-12.9と息が入っており、逃げたシンゲンも、少し離れて直後を追走した先行馬にとっても厳しい流れではない。3角過ぎから12.0-12.2と徐々に加速しつつ、後方の馬も差を詰めて、最後の直線ではほぼ一団となって11.2-11.3-11.9と決め手比べの瞬発力勝負となった。当然、速い上がりを使える瞬発力勝負向きの馬(=上位入線馬)に流れは向いたと言える。逆にSペースだった一昨年のJC(5着)や昨年の天皇賞(4着)でキレ負けし、淀みのない流れだった昨年のJC(2着)で好走したオーケンブルースリ(他にもメイショウベルーガ・ナカヤマフェスタら)のように、上がりのかかる展開向きの馬にとっては厳しかった。

【レースレベル・今後の展望】

 これまで、ジャパンカップはラップ的にも勝ち時計的にも、極端に淀みない流れの年と流れが緩む年との差が激しい。過去5年を分けてみると、以下の通り。なお、10'は流れが緩かった年の方に分類する。 

☆淀みのない流れだった年は09' 05'

☆流れが緩かった年は08' 07' 06' (10')

 淀みのない流れだった09'(ウォッカ)、05'(アルカセット)はいずれもコースレコードを更新するほどの高速時計決着になっており、極めて底力が問われたレース内容だったといっていい。その証拠に、05'の2着(日本馬最先着)のハーツクライは次走有馬記念でディープインパクトを破って1着09'有馬記念も(1~4着は不出走で)JC最先着だったエアシェイディ11番人気で3着に入線している。つまり、淀みのない流れだった年のJC上位入線馬は有馬記念でも素直に評価できるのだ。

 では、逆に流れが緩かった年のJCはどうか。次走で有馬記念に出走したJC上位入線馬に限定して一年ずつ見ていきたい。

06'
1着ディープインパクト⇒有馬記念1着(1番人気)
2着ドリームパスポート⇒有馬記念4着(2番人気)
4着コスモバルク   ⇒有馬記念11着(6番人気)
6着メイショウサムソン⇒有馬記念5着 (4番人気)

07'
2着ポップロック   ⇒有馬記念5着(2番人気)
3着メイショウサムソン⇒有馬記念8着(1番人気)
4着ウオッカ     ⇒有馬記念11着(3番人気)
5着デルタブルース  ⇒有馬記念12着
6着チョウサン    ⇒有馬記念13着

08'
1着スクリーンヒーロー⇒有馬記念5着(3番人気)
4着マツリダゴッホ  ⇒有馬記念12着(2番人気)
6着メイショウサムソン⇒有馬記念 8着(4番人気)

 見てわかるように歴史的名馬ディープインパクトを除いて、全ての馬がJCの好走を評価されて有馬記念で上位人気に推されながら馬券圏外に飛んでいる。特に07'、08'はJC組の上位人気馬が全て飛んだために、3連単80万馬券、98万馬券が飛び出している。つまり、流れが緩かった年のJCの上位入線馬は有馬記念で信頼することはできないと言える。理由は簡単、『流れが緩く瞬発力が求められたJC』と『底力が求められる有馬記念』ではレースの中身が違うからだ。

今年のJC上位馬は有馬記念では危険!?
 
 当然、流れが緩く瞬発力が求められた今年のJC上位入線馬も有馬記念では信頼できないと結論づけられる。歴史的名牝ブエナビスタは淀みない流れの天皇賞を圧勝していることからも底力勝負は歓迎だが、繰り上がりで勝ったローズキングダムをはじめ、上位を占めた3歳馬には疑問符がつく。世代のレベルが高いことを認めつつも、Sペースのダービー以来、神戸新聞杯、菊花賞後もずっと言われているように本格的な底力勝負になった時にどうかという課題は依然として残るからだ。おそらく有馬記念は『ブエナVSローズ』『ブエナVS3歳馬』という構図をマスコミは強調するだろうが、上のデータからも3歳馬は危険な人気馬になりかねない。有馬記念を予想する際は他路線組(特に淀みない流れだった天皇賞組)を含めて、慎重に吟味したい。

(不死鳥)




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慶應義塾大学唯一の競馬サークルです。

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