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出世レース分析(3歳クラシック編②)

出世レース分析(3歳クラシック編)
     ~皐月賞を展望するパート2~


今回から2回に分けて

皐月賞を展望するパート2

京成杯
若駒S


皐月賞を展望するパート3

ラジオNIKKEI杯
ホープフルS


を取り上げていきます。

ちなみに紹介順=注目度順と考えてもらっていいと思います。

それでは、若駒Sから見ていきましょう。

若駒S  京都2000m 注目度★★★☆☆

レース映像はこちら

近年では

10'1着ヒルノダムール⇒皐月賞2着
09'1着アンライバルド⇒皐月賞1着
06'1着フサイチジャンク⇒皐月賞3着
05'1着ディープパクト⇒皐月賞1着

 と皐月賞好走馬を多数輩出しているように、“皐月賞の出世レース”となりつつある若駒S。今年は朝日杯3着のリベリタスが出走し、ラジオNIKKEI杯組も何頭か出走してきたので、全体の中での朝日杯組の位置づけを確認するという意味でも注目の1戦でした。さて、今年の若駒Sはどのような結果だったのでしょうか。

1着リベルタス 2:01.7
2着ユニバーサルバンク クビ
3着ショウナンマイティ アタマ


【ラップ分析】

11'12.3-10.8-12.4-12.7-12.8-13.2-12.6-11.7-11.4-11.8
10'12.7-10.9-12.6-12.9-13.1-13.2-12.8-11.7-11.1-11.0
09'12.7-11.4-12.1-12.2-12.7-12.9-12.6-12.4-11.5-11.7
08'12.8-12.1-13.0-12.9-12.8-12.9-12.5-12.0-11.5-11.9
07'12.9-11.8-13.4-13.4-13.3-13.3-12.4-11.7-11.3-11.7
06'12.7-11.9-13.2-13.0-12.9-13.1-12.0-11.4-11.3-11.5

11' 【61.0-60.7】2.01.7 1着リベリタス
10' 【62.2-59.8】2.02.0 1着ヒルノダムール
09' 【61.1-61.1】2.02.2 1着アンライバルド
08' 【63.6-60.8】2.04.4 1着ジュウクリュウシン
07' 【64.8-60.4】2.05.2 1着モチ
06' 【63.7-59.3】2.03.0 1着フサイチジャンク

 武豊J騎乗のイデアが逃げた流れは1000m通過61.0秒とこのレースとしては過去10年で2番目に速い流れ。とはいえ、レース内容としてはテンの3Fこそ35.5秒とこのレースとしては速かったものの、12.7-12.8-13.2-12.6=51.3秒中盤に大きな中弛みラスト3Fからのスパート11.7-11.4-11.8)という例年通りの上がり勝負の競馬でした。ちなみに過去10年の若駒Sで勝ち時計が速い順に並べると、以下のように勝ち時計が上位の3頭はいづれも皐月賞で連対しており、今年の勝ち時計(2.01.7)は2位に相当します。(ただし、今年は例年よりも若干馬場状態が良かったです。)

11'(2.01.7)1着リベリタス⇒皐月賞?着

1位05'(2.00.8)1着ディープインパクト⇒皐月賞1着
2位10'(2.02.0)1着ヒルノダムール⇒皐月賞2着
3位09'(2.02.2)1着アンライバルド⇒皐月賞1着

 とここまで書くと、勝ったリベリタスは皐月賞でも期待できそうですが、不安な点もないわけではありません。確かにレース内容は優秀だったかもしれませんが、メンバー的にラジオNIKKEI杯14着のユニヴァーサルバンクと8着のショウナンマイティ相手に辛勝だったのは不甲斐ない内容ですし、ゴール前の脚色は追い出しが遅れたショウナンマイティの方が上回っていたのは事実です。しかも、過去10年の中で若駒Sを勝ち、皐月賞でも好走した馬は以下のようにいずれも上がり最速をマークしていただけに、上がりがメンバー中5位だったリベリタスはデータ的に不安があります。

10'1着ヒルノダムール(皐月賞2着)⇒若駒Sで上がり最速
09'1着アンライバルド(皐月賞1着)⇒若駒Sで上がり最速
06'1着フサイチジャンク(皐月賞3着)⇒若駒Sで上がり最速
05'1着ディープパクト(皐月賞1着)⇒若駒Sで上がり最速

 また、今回のレースで中距離以上では朝日杯上位馬<ラジオNIKKEI杯上位馬なのではないかという可能性が高まっただけに、現段階ではリベリタスが皐月賞で信頼できる存在とは思えません。この馬の皐月賞での取捨は皐月賞トライアルの内容次第で判断したいと思います。

【若駒S結論】

注目馬なし

 近年は、皐月賞への出世レースとなっているだけに軽視はできませんが、この組の取捨は次走以降のレースで判断したいと思います。


京成杯  中山2000m  注目度★★★★☆

レース映像はこちら

1着フェイトフルウォー 2:00.9
2着デボネア      ハナ
3着プレイ       2.1/2   


【ラップ分析】

11'12.6-11.0-12.4-12.0-12.3-11.9-12.1-12.1-12.1-12.4
10'12.5-11.1-13.6-12.7-13.3-12.6-12.6-12.4-11.4-11.4
09'12.1-11.5-12.6-12.6-13.2-12.6-12.6-11.7-11.6-12.2
08'12.5-10.7-12.6-12.0-13.0-12.6-12.9-12.0-12.4-12.2
07'12.6-11.6-13.4-12.2-12.5-12.1-12.2-11.4-11.4-12.2

 ここ数年のラップで目立つのは2角~向こう正面~3角にあたる3F~7Fにかけて、12秒台後半~13秒のラップを刻む“中弛み”があるということです。レース全体としては、テンが速く⇒中盤で大きな中弛み⇒直線で再び加速とレース中に何度かギアチェンジが求められたレースでした。それに対し、今年は3F以降一貫して12秒前後のラップを刻み続けるラップで、“持続力が問われたレース”だったと言えます。

 今年の京成杯は中弛みがなく持続力が問われたレースだったので、本番(皐月賞)に非常に近い流れだったといえます。以下は過去5年の皐月賞平均ラップと今年の京成杯のラップを比較したものですが、かなり類似したラップになっており、今年の京成杯は本番(皐月賞)とリンクする可能性が非常に高いと言えます。むしろ、中盤のラップに着目すれば、今年の京成杯のラップは本番(皐月賞)よりも、締まった流れでした。ちなみに、過去5年で今年のラップに最も近いラップだった07'は、その勝ち馬サンツェッペリンが皐月賞でも15番人気ながら2着に来ています。

京成ラップ

 当然、勝ったフェイトフルウォー、これにハナ差迫ったデボネア(前走は小倉の最終週ながらレコード勝ち)は皐月賞でも、当然注目の存在です。ただし、ホープフルS3、5、6、8、9着馬が京成杯でも1、3、4、5、6着と上位を独占したので、ホープフルSの1、2着馬もそれ以上に評価しなければならないということもおさえておいて下さい。(ホープフルSに関しては後述します。)

1着フェイトフルウォー⇒ホープフルS3着
3着プレイ⇒ホープフルS5着
4着マイネルメダリスト⇒ホープフルS8着
5着メイショウトチワカ⇒ホープフルS6着
6着マイネルギブソン⇒ホープフルS9着

【京成杯結論】

◎注目馬

フェイトフルウォー
デボネア


 この2頭は他路線の馬と比べて本番(皐月賞)に近いペースをすでに経験している点は強みです。今後、Sペースの皐月賞トライアルなどでキレ負けして、本番で人気を落とすようなら穴馬の資格は十分あると思います。


とここまで、京成杯&若駒Sの分析でした。

 明日アップする『皐月賞を考えるパート3』では、ラジオNIKKEI杯ホープフルSの分析、さらに最終結論として現時点の皐月賞最有力馬を発表したいと思います。果たしてどの馬が皐月賞最有力馬なのか、乞うご期待ください。

(不死鳥)


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慶應義塾大学唯一の競馬サークルです。

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