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【復習】東京新聞杯回顧

東京新聞杯回顧

【展開&ラップ分析】

11'12.3-22.8-34.1-45.6-57.5-68.9-80.6-92.5(スマイルジャック)
10'12.3-23.4-34.8-46.6-58.2-69.2-80.4-92.1(レッドスパーダ)
08'12.4-23.4-35.0-46.5-57.7-69.2-80.9-92.8(ローレルゲレイロ)
07'12.5-23.3-34.8-46.5-58.3-69.6-80.7-92.7(スズカフェニックス)
06'12.7-24.1-35.7-47.4-59.1-70.3-81.7-93.7(フジサイレンス)

※09'は不良馬場

【参考 過去5年平均の安田記念半マイル通過】

半マイル通過=45.7秒

 予想された通り逃げたシルポートが作った流れは半マイル通過45.6秒と(東京開催に限定すると)過去20年で最も速い流れ。過去5年の安田記念の半マイル通過が45.7秒なので、GⅠの安田記念とほぼ同じペースで逃げたことになります。ただし、ここで注意しなければならないのは、離して逃げたシルポートと直後につけたファイアーフロートから3番手以降は大きく離れていたということ。事実上のペースメーカーとなった3番手カウアイレーンの半マイル通過が(レース映像から推測すると)46.5秒前後なので、後続の馬にとっては例年の東京新聞杯並みの平均な流れでした。(逃げた2頭ほど3番手以降の先行馬にとっては厳しい流れではなかったようです。)そういう意味では、逃げたシルポートとファイアーフロートは安田記念ペースで競馬したのに対し、3番手以下の後続の馬は例年の東京新聞杯の競馬をしたことになります。

 半マイルを46.5秒前後で通過するここ最近の東京新聞杯は直線での決め手勝負になりがちで、(できれば先行~好位から)速い上がりを駆使する馬が台頭する傾向があります。事実上のペースメーカーとなった3番手カウアイレーンの半マイル通過が46.5秒前後だった今年も勝ち負けするためには、好位から33秒台の末脚を繰り出すことが求められた決め手勝負でした。なお、より淀みない流れで上がりがかかる安田記念で勝ち負けするために求められる上がりは34秒台なので、(ラップの数字上は半マイル通過が速かったが...)逃げた2頭を除くと安田記念とは異質なレースだったといわざるをえません。

 今年の東京新聞杯で上位にきた顔ぶれを見ると、いずれも先行~好位から速い上がりを使えるタイプの馬です。なかでも、象徴的なのが7番人気ながら2着にきたキングストリートです。この馬はこれまで33秒台の末脚を使えた時は【2・1・2・0】と安定して走っているように、東京や新潟のような直線が長いコース+高速馬場+緩い流れといった、自身が33秒台の速い上がりが使える条件では滅法強い馬です。逆に、この馬が好走したということはそういった条件が揃っていたことを示すので、やはり安田記念とは違うレースであったことの裏付けにもなります。凡走した組では上がり33.2秒の末脚を使いながら、届かなかったダノンヨーヨーは結果的に後方すぎたということになり、出遅れが大きな敗因だったとみます。

【レースの評価&今後の展望】

安田記念よりもマイルCSに繋がる!?

 前述したように、事実上のペースメーカーとなった3番手カウアイレーンの半マイル通過が46.5秒前後とここ最近(07'、08'、10')の東京新聞杯のペースと同じで、勝ち時計もここ最近ではやや速い程度でほぼ同じぐらいの水準。よって07'、08'、10'の好走馬のその後の成績を見ていけば、今後の展望をすることは可能です。

 この東京新聞杯好走馬が今後展望するのは、春の『安田記念』と秋の『マイルCS』のマイルGⅠ。07'、08'、10'の東京新聞杯好走馬のその後のマイルGⅠでの成績を見ていくとある共通点に気付きます。

10'
1着レッドスパーダ⇒両レースとも出走せず
2着トライアンフマーチ⇒安田記念4着(2番人気)、マイルCS出走せず
3着エーシンフォワード⇒安田記念10着 マイルCS1着

08'
1着ローレルゲレイロ⇒同年マイルCS5着(0.4秒差)
           翌年安田記念15着(1.5秒) 
2着リキッドノーツ⇒両レースとも出走せず
3着タマモサポート⇒安田記念10着

07'
1着スズカフェニックス⇒安田記念5着(1番人気) マイルCS3着
2着エアシェイディ⇒安田記念16着 マイルCS出走なし
3着イースター⇒両レースとも出走せず

 それは『東京新聞杯好走馬は安田記念よりもマイルCSに繋がりやすい』ということです。上記以外では、08'に僅差4着のカンパニーも05'、06'に出走した安田記念では5着・11着といいところがありませんでしたが、09'、10’に出走したマイルCSでは4着・1着と好走していました。なぜ、そういった傾向があるのでしょうか。それは、上記のラップ分析でも書きましたが、安田記念と東京新聞杯は異質なレースで、求められるものが違うからです。

 安田記念は同じマイル戦でも、毎年非サンデー系が上位を占め、スタミナ・底力が問われて上がりがかかる競馬になりがちです。それに対してここ最近の東京新聞杯速い上がりが求めれるレースなので、本質的に求められるものが違うのです。東京新聞杯同様にマイルCSも勝ち負けするためには決め手が求められるので、東京新聞杯好走馬が安田記念よりもマイルCSで好走できるのだと考えます。また、以下のようにその理由を血統的にも説明できます。これらのレースの好走馬におけるSS系の占める割合を見ると、決め手が求められる東京新聞杯とマイルCSでは父or母父にSS系をもつ馬の好走が多く、逆にスタミナ色が強い安田記念では非サンデー系が上位を占める傾向にあります。

【父or母父にSS系(ヘイルトゥリーズン系)の占める割合】

※06'~10'過去5年の馬券圏内の15頭を対象

東京新聞杯=15頭中13頭
安田記念=15頭5頭
マイルCS=15頭9頭

 よって、今年の東京新聞杯上位馬もマイルCSでは当然注目の存在です。逆に、安田記念では同じ舞台での好走ということで人気になるかもしれませんが、(昨年の安田記念3着のスマイルジャックは別として)2着キングストリート、3着ゴールスキーは積極的に嫌いたいところです。個人的には昨年のエーシンフォワードのように、安田記念で大敗してもらって、人気が落ちたマイルCSで狙うというパターンを期待しています。

安田記念注目馬 シルポート 

 安田記念で狙うなら、安田記念ペースの厳しい逃げだったにもかかわらず、0.2秒しか負けていないシルポートの方だと思います。安田記念と同じペースで逃げたシルポートの走破時計は1.32.7秒でしたが、過去5年の安田記念の勝ち時計の平均が1.32.6秒ですから、安田記念でも十分勝ち負けできるほどの能力はあると見ていいと思います。

 そして最後にGⅠではありませんが、東京新聞杯と同じく決め手が求められる関屋記念と東京新聞杯の好走馬がリンクしやすいということも付け加えておきます。

11'東京新聞杯1着スマイルジャック⇒09'関屋記念1着
10'東京新聞杯5着リザーブカード⇒10'関屋記念3着
08'東京新聞杯3着タマモサポート⇒08'関屋記念3着
08'東京新聞杯4着カンパニー⇒07'関屋記念1着

 関屋記念やマイルCSに今回の東京新聞杯の上位馬が出てきたら、ぜひ狙ってみてください。

(不死鳥)



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慶應義塾大学唯一の競馬サークルです。

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