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【復習】共同通信杯回顧

共同通信杯回顧

【展開&ラップ分析】

   明確な逃げ馬不在の組み合わせ。ましてやクラッシックへ向けての一戦とあって、押し出されるようにしてハナに立ったディープサウンドが作った流れは1000m通過61.6秒超Sペース。その結果、過去10年では昨年と並んでもっとも緩い流れで、Sペース⇒瞬発力勝負のレースとなり、内が有利な馬場も味方して前に行く馬にとっては有利で、外から差してくる馬には厳しいレースだったと思います。

 当然、逃げて3着に残ったディープサウンドと2番手から2着に粘り込んだユニバーサルバンクはともに展開+馬場の恩恵をかなり受けていたと考えられます。この2頭を差して切って勝ったナカヤマナイトは評価したいところですが、この馬も最内を通ってのものなので、馬場の恩恵はあっただけにそれほど強気にはなれません。

 ちなみに、ディープサウンドナカヤマナイトは、過去にこのレースとほとんど同じ内容のレースを経験していました。それが、昨年の同舞台で行われた『百日草特別』です。以下は、その百日草特別と共同通信杯とラップの比較をしたものですが、以下のグラフが示しているように、ほとんど同じラップを刻んでおり、特に後半のラップはグラフが重なっているように、全く同じラップを刻んだと言えます。そういう意味では、百日草S1、2着ディープサウンドナカヤマナイトが、同じようなラップを刻んだ今回の共同通信杯も好走したのは必然的でした。

11'共同通信杯【61.6-46.9】
13.1-11.5-12.2-12.4-12.4-12.5-11.3-11.1-12.0

10'百日草特別【60.7-46.7】
12.7-11.2-12.1-12.3-12.4-12.3-11.3-11.1-12

 百日

 ただし、11'共同通信杯の前半5F⇒後半4Fが61.6秒⇒46.9秒に対し、10'百日草特別が60.7秒⇒46.7秒ですから、今年の共同通信杯はレース内容的にはさほどレベルは高くないという裏付けにもなってしまいます。


【レ-スレベル・今後の展望】

過去の共同通信杯との比較の上で役立つのは、1000m通過(61.6秒)が今年と全く同じである昨年の共同通信杯。

11'共同通信杯【61.6-46.9】
13.1-11.5-12.2-12.4-12.4-12.5-11.3-11.1-12.0

10'共同通信杯【61.6-46.6】
12.8-11.1-12.3-12.8-12.6-12.4-11.7-11.2-11.3

 今年と昨年の共同通信杯のラップの比較ですが、昨年の【前半5F⇒後半4F】【61.6⇒46.6】に対し、今年は【61.6⇒46.9】でした。上記で見てわかるように6F目まではほぼ同じラップを刻んていたので後半の差=上がりの差、つまり決め手の差を示しており、(もちろん馬場差はあるとはいえ)、今年の共同通信杯は昨年のレ-スレベルにないのかもしれないという可能性が生じました。ちなみに、今年の勝ち時計は昨年の(3位とは離れた)4位に相当する時計です。

 先週の出世レース分析の記事でお伝えしましたが、この構図は今年のラジオNIKKEI杯にもいえること。

以下、出世レース分析から抜粋すると、


10'12.7-23.5-36.5-49.2-61.7-74.2-86.5-98.3-110.1-122.2
09'12.6-23.6-36.3-49.2-61.7-74.3-86.5-98.1-109.5-121.3

【10'ダノンバラード 2.02.2】 【09'ヴィクトワールピサ 2.01.7】
ラジNIKKEI

 昨年は8F目から11.6-11.4-11.8と11秒台のラップを連続して刻んだのに対して、今年は11.8-11.8-12.1でしたから、結果的にラスト3Fの差(=決め手の差)が勝ち時計の差にも繋がったと言えます。(ヴィクトワールピサ=上がり34.2秒 ダノンバラード=上がり34.7秒)ちなみに今年の勝ち時計2.02.2は昨年の7位に相当する時計ですし、今年はHレベルだった昨年ほどのレベルにはなかったと思います。

以上、抜粋。

 昨年の3歳世代はSペース⇒瞬発力勝負になったダ-ビ-に代表されるように、上位馬に鋭い決め手を持つ馬が多かったように思います。それに対して、今年の世代は勝ち時計&ラップが優秀だったホープフルSに代表されるようにスタミナが求められる持続力勝負には強いが、Sペース⇒瞬発力勝負で求められる鋭い決め手はない馬が多いような感じがします。

 そういう意味で、今年のダービー戦線は非常に混戦模様といえるでしょう。一応、共同通信杯を勝ったナカヤマナイトは候補の1頭ですが、今後もっとキレる馬が登場すれば逆転の可能性は十分にあり得ます。逆に皐月賞路線は出世レース分析でもお伝えした通り、勝ち時計&ラップが優秀だったホープフルSの1・2着馬ベルシャザールナカヤマナイトが有力と見てよく、今回もホープフルS組が3頭出走して1、3、4着と上位を独占したことがそのHレベルさを裏付けています。

 次走注目馬は!?

 勝ったナカヤマナイトは皐月賞でも人気になるだけに妙味はありませんが、次走以降狙うならキレ負けした4着ベルシャザールの方。今回は重め残り、出遅れ、萩Sでキレ負けしているように不得意な瞬発力勝負と厳しい条件が揃っていながら、0.3秒差の4着までもってきたのは能力がなければできないことです。もともと、勝ち時計&ラップが優秀だったホープフルSを勝っているように、得意の持続力勝負になりやすい中山なら巻き返してくる可能性は十分にあり得ると思います。また、陣営が今回は余裕残しだったのは、勝負は中山開催の皐月賞TR、そして皐月賞と見ているからに他ならないでしょう。今回の敗戦で中山の次走で人気が落ちるようなら狙いたい1頭だと思います。

(不死鳥)



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