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【GⅠ特別コラム】前哨戦から見る桜花賞展望

前哨戦から見る桜花賞展望

今年はフィリーズレビューに注目!?

 過去10年の桜花賞の主要な前哨戦別成績を見ていくと、

(左から順に勝率、連対率、複勝率)  

チューリップ賞   【5・4・3・30】 11.9%   21.4%    28.6%
フラワーカップ   【2・2・0・10】 14.3%   28.6%    28.6%
アネモネS       【1・0・2・22】   4.0%     4.0%    12.0%
フィリーズレビュー【2・1・1・50】   3.7%     5.6%      7.4%


 もっとも桜花賞好走馬を輩出しているのがチューリップ賞で、もっとも低調なステップレースがフィリーズレビューとなる。確かに、このデータだけを見ると、フィリーズレビュー組よりもレーヴディソールが不在でもチューリップ賞組から買いたくなる。

 しかし、今年のフィリーズレビュー組はフィリーズレビューの時計・ラップ面から見ると非常に優秀で、今のレコードを誘発するような高速な芝を考えれば、スピード重視という意味で距離延長のフィリーズレビュー組が有利と考える。

勝ち時計とラップが優秀なFレビュー

 まずは時計とラップ面。フィリーズレビューの前半3F=34.1秒と少し時計がかかる馬場を考慮すれば、明らかに速い流れ。稍重発表ながら前半3Fの通過タイム(34.1秒)は過去10年で2番目に速い流れで、逃げ・先行馬には厳しい激流だったといえる。(実際、ハナを切ったモアグレイス⇒15着、2番手追走のサクラベル⇒16着と大敗していることからも分かる。)
 フィリーズレビューを勝ったフレンチカクタスは道中、中団待機から直線で外から一気に抜け出し、2着以下を1馬身1/4の着差をつけて勝利。勝ち時計も稍重ながら1.22.3という優秀な時計で、同日9Rの1600万条件が1.21.9だったことからも、レース内容はハイレベルな1戦だったといえる。
 
次に、今年と近年のフィリーズレビューのラップを比較してみる。

(前半3F-後半3F)

11'稍(34,1-36.4)1.22.3 フレンチカクタス⇒?着

10'良 (35.0-35.7) 1.22.8 サウンドバリアー⇒桜花賞16着

09'良 (34.3-36.1) 1.22.4 ワンカラット⇒桜花賞4着

08'良 (34.8-35.8) 1.22.5 マイネレーツェル⇒桜花賞6着

07'良 (34.8-35.3) 1.21.8 アストンマーチャン⇒桜花賞7着

06'稍 (34.8-36.6) 1.23.1 ダイワパッション⇒桜花賞16着

05'良 (34.4-35.1) 1.21.2 ラインクラフト⇒桜花賞1着

04' 良(34.2-35.2) ムーヴオブサンデー⇒桜花賞4着


01'良(33.6-36.8) ローズバド⇒桜花賞出走せず オークス2着 秋華賞2着 エリ女2着
99'良(34.2-36.9) フサイチエアデール⇒桜花賞2着
98'良(34.1-36.8)マックスキャンドゥ⇒桜花賞5着
97'良(34.4-35.4)キョウエイマーチ ⇒桜花賞1着
95'良(34.2-36.1)ライデンリーダー⇒桜花賞4着
 
 上記のデータから見ても分かるように、フィリーズレビューの勝ち馬が本番の桜花賞で好走する条件は「フィリーズレビューをどんな流れで勝ったか」だろう。テンの速かった09'、05'、04'などの勝ち馬が本番でも好走しているように、レースの流れが速いレースを勝った馬は、距離延長の本番でも信頼できる。(レースラップが優秀=レースのレベルが高いと考えてよい。)また、33秒台の超激流だった01'の勝ち馬ローズバドは2000~2400mのオークス、秋華賞、エリザベス女王杯で連続2着したように、激流で勝った馬は距離が長くなっても好走できるようだ。ちなみに、激流だった今年も距離短縮馬が1、2、4、5、6・・着と上位を独占したように、激流のフィリーズレビュー=スタミナが問われるレースであることも指摘しておきたい。よって、激流で勝った馬は1F延びる桜花賞でも十分に対応できるのだ。

 では今年の場合どうか。上記でも書いたように、今年のフィリーズレビューは稍重ながら前半3Fが34.1秒と激流の流れで、本番でも好走するパターンの年に該当する。当然、勝ち馬フレンチカクタスは桜花賞でも好走できる可能性は高いとみる。

今の馬場も味方に!?

 さらに今の馬場状態。先週からBコース替わりで行われている阪神の芝だが、レコード決着だった大阪杯に象徴されるように明らかに高速馬場の傾向が見てとれる。(他の特別戦でも軒並みレースレコードを更新。)当然、高速馬場化した先週は

500万条件(外回り1800m)⇒逃げたコスモサイキックが2着に粘り込み
500万条件(外回り2400m)⇒前半58.8秒のHペースで飛ばす15番人気ショウナンバーズが4着に粘り込み
マーガレットS(内回り1400m)⇒クリアンサス逃げ切り勝ち
ダービー卿(外回り1600m)⇒ブリッツェン逃げ切り勝ち



 といったように、内回り・外回りに関係なく、前が止まらない馬場を利した逃げ・先行馬が波乱を演出する場面が多かった。外回り戦でも、これまで口酸っぱく決め手を持つ馬を狙えと言ってきたが、先週はこういった馬が差し損ねるシーンが多かった。また、こういう馬場の時はスピードが重視され、距離延長馬が有利になる。先週の難波Sでも1400m→外回り・1800mの距離延長馬ストロングリターンが勝っていたのもいい例だ。当然、距離延長になるフィリーズレビュー組も今の馬場にマッチする可能性は高い。

 さらに、前有利の時は全体的にペースが上がる傾向があるので、外回り戦といえどもどうしても上がりがかかる傾向にある。そのため、外回りでキレを生かすタイプの良さが生きずに、上がりがかかる内回りで好走していたような馬の台頭が見られるのも一つの傾向。先週の中山牝馬S(外回り・1600m)でもこれまで内回りや中山で好走してきたような2着フミノイマージンや3着コスモネモシンがそれぞれ人気薄で激走していたように、内回りだったフィリーズレビュー好走組も今の馬場は歓迎だろう。
 
 当然、フィリーズレビュー組のなかではやはり勝ち馬フレンチカクタスに注目。他の人気馬が経験していない本番向きの流れを経験している点でも有利なはず。また、全兄ダイワフラッグはダートで2勝しているように母系がパワフルな米国ダート血統で、週末の雨予報はプラス。単純にフィリーズレビュー組は桜花賞であまり好走傾向にないという過去のデータで人気が落ちるようなら、優秀な内容だった今年のフィリーズレビューの勝ち馬フレンチカクタスに期待したい。

桜花賞注目馬

フレンチカクタス


(不死鳥)


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