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競馬場コース分析・2200mまとめ

競馬場コース分析



2200mまとめ

まとめ表


まとめ図

 中山(外)2200m 
 4コーナーの引き込み線からの発走です。2コーナー途中までとにかく上り坂一辺倒なので、テンが非常に緩くなるのが特徴です。
 そこからは下り坂にもかかわらずペースはほとんど上がらず、むしろ我慢する形で1000m通過が62.08秒とスローペースになるんです。(※ちなみに2200mコースのほとんどが前半1000m62秒前後で通過しおり、2000mを超えたあたりから「長距離」のクラスに入ってくるのかなと思います。)しかし、この道中は一旦しっかりラップが落ち込むということがなく、ある種の「淀みない」流れになっているのが特徴です。そのため中間だけ見れば2200mコースの中では突出して速いペースになっています。
 そして4コーナー手前からスパートです。加速は+0.42秒と中山としてはまぁある方ですが、特筆すべきはラストの失速について。先ほど中間の流れを「下り坂にもかかわらずペースはほとんど上がらず、むしろ我慢する形」と書きました。その分中山の急坂があるにも関わらず、失速が2000m以上にしてはわずか-0.37秒しかないんです。
 以上より、激しいペース変化もなくラストの失速も少ないこの中山芝(外)2200mは、実際より短めな距離適性かつスタミナが求められにくいコースと言えます。
 


 京都(外)2200m 
 このコースは京都コースではめずらしい「時計がかかる」コースになっています。
 まずスタートはスタンド前で、最初のコーナーまで500m弱あります。しかし坂もなにも無いのにいかんせんタイムが伸びない。恐らく京都は1・2コーナーの角度が急なので、コーナーに入った途端に一気に減速してしまうからでしょう。
 そうして入った1コーナーから先は2コーナー、向正面と進むに連れてラップもさらに落ちていきます。参考までに先ほどと同様に前半1000mのタイムを出してみると、こちらも62.02秒という遅い値になっています。特に向正面後半から3コーナー前半にかけてある「淀の坂」でハロン13秒台まで一気にペースが落ち、ある意味「爆発」の準備に入ります。
 3コーナー後半になると「それ」は爆発します。さながら3000m級までペースが落ち着いた流れで溜まった脚が、淀の下り坂をきっかけに一気に決壊するんです。そこでの加速はなんと+0.76秒! 京都最大値なのは言うまでもなく、東京競馬場と同レベル加速になっています。さらに圧巻は、加速前のラップが遅かったこともあり、先ほどの+0.76秒の加速の後にさらに+0.50秒加速するんです。
 そこからはさすがに、少しずつ少しずつラップを落としながらゴールするわけですが、それでも失速が-0.33秒とスタミナを求められる程にはなっていません。これぞ京都真骨頂ともいえる「長くて良い脚」の求めれらる流れです。


 阪神(内)2200m 
 もっとも2200mらしいコースで、全てのタイムが平均値に近くなっています。
 スタートは4コーナーのポケットからで、500m以上スタンド前直線を通ります。そのため2000mレベルのちょっと速いスタート3Fラップを刻みます。
 コーナーに入ると、角度が急なのでガクッとペースが落ちます。コーナーが終わるラスト1300m地点で最もラップが落ち、2200mの中では最短で息が入ります。
 しかしそこからはもう約1400mラップが上がりっぱなしです。800m地点からさらにスパートしているように見えますが、実際はコースが下り坂になっているので、同じような加速が続いてると考えて差し支えないでしょう。
 そしてこの超ロング加速は確実に全馬に負担を強い、他の2200mコースとは一線を画す-0.58秒の失速でスタミナを要求してきます。
 ちなみにこの1300~1400mもの長い間加速し続けるのはこのコース以外にありません!一応中山芝(内)2500mが同じ距離から加速しっぱなしですが、途中加速がゆるんだりと安定しません。それらに準ずる1200mの加速なら中山芝(外)2200m、小倉芝1800m以上、札幌芝2000・2600m、新潟芝(内)2000m以上と全9コースあります。
 


 新潟(内)2200m 
 少し外回りの直線にはみ出た位置からスタートする、内回りコースを通るのがこの新潟芝(内)2200mコースです。スタートから最初のコーナーまで600m以上あるので、先ほどの阪神よりもさらにテンが速くなります。その値実に35.55秒!これは通常マイルや1800mで計時されるタイムで、このことからいかにこのコースのテンが速いかがわかると思います。
 かと思うと、どんどん下がり続けるラップは13秒台まで落ち込みます。しかしそれもほんの束の間。向正面に向くと再び加速を始め、そこから1200m加速しっぱなし。とにかくペースの変化がめまぐるしいコースで、実際よりも長い距離適性が求められます。しかし加速や失速の絶対値は少なく、スタミナや瞬発力は特別必要なわけではありません。



まとめのまとめ
中山(外)2200m
やや時計かかる、実際より短い距離適性
京都(外)2200m
京都で唯一時計がかかる、京都らしい長くていい脚
阪神(内)2200m
日本一長い加速、2200mで唯一スタミナ
新潟(内)2200m
1800m以下のようなテン、実際より長い距離適性


(クリスエス)



コメントの投稿

No title

どうもクリスエスさん今回もありがとうございました。
中山2200mは下り坂になってもペースが上がらないと書いてありましたが、そうすると先行馬が有利なコースになりますか?
むかし中山2200mの鬼だったマツリダゴッホも先行馬でしたから、そう思って質問させてもらいました。

たまには勝ちたいさん

そうですね、坂にもかかわらず0.15秒ずつしか加速してないんですよ。
なのでこれは下り坂の分で、自分ではほとんど加速しようとはしてないはずです。
んでその分余力が出来て最後の坂もあまり止まらず走り切れる・・・

ってことでおっしゃる通り、少なくとも馬群の半分より前にはいるのが望ましいと思います!
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